↑良し悪しを細かく思い出して書いたのはこっち
↓初見の休憩時間にバーーーーッと書いたのはこっち
全体感想
・舞台上に碁盤、背景に盤面や打っている手を映写するのは概ね思った通り
・マリンバとフルートは雰囲気が出て良い 囲碁部編での曲調が全体的にロックなのは個人的には微妙(演出家の思想はわかる、多分少年漫画に寄せてる)
・歌う、踊るはあるけど歌いながら踊る、はあんまり無い ミュージカルとはいえ世界観を維持する試みは伝わってくる
・最初の全員集合で踊るシーンの為に碁会所に役者全員いるのはちょっと無理やりすぎでは……と思ったけど、まあこういう舞台特有のなんとかせねば演出に原作の話を持ち出すのは野暮か……
・初登場時、佐為の烏帽子がへにゃって倒れててハワワ……って見てたらプロジェクションに視線誘導されたタイミングでスッ……って自分で直しててかわいかった
・序盤の佐為とアキラの対局に殺陣が入るのは面白かった 原作でも打ち筋を剣に例えてやってるシーンあるしね あの殺陣の迫力は舞台ならではかもしれないな〜
・二人称にややブレがある(特にモノローグっぽくなるところ) もう少し徹底してほしかった感はある
・時系列を少しいじったりギリギリまでカットをしている感じがあるので、観劇者が原作読了済みの前提っぽい
・大会でアキラと佐為が戦ってる時の曲がいい
・意外と初見は微妙に感じたテーマ曲、何度も聴いていると意外と楽しい
・三谷の20円のくだりが無かったのがあまりに惜しい
・院生になる!って言って三面打ちになるシーン、かなり良かった
キャラ感想
・佐為が良い、とにかく良い 声や所作の佐為っぽさ(アニメに寄せてるのもある)がかなりアツい