初日にも和谷のみの感想書きましたが…
ヒカステの和谷最高
見てる内容は同じなんだけど、生きているのは今しかないので
もっと細かくレポとして書きます
7/7昼です
- ヒカルが最初にアキラと打つ碁会所。この後全員で歌って登場人物紹介をする流れの関係上(?)みんな碁会所にいる。和谷は左端の碁盤近くにいる。腰掛けて片足を横に組んでる状態。男の子の座り方……………LOVE…………。
- 踊り全部かわいい。軽やかなんだよな動きが。ピシッとキレキレなわけじゃなく、空気を受け流すような、でも重心のあるような。ダンスに無知ですまん。
- 自己紹介の立ち姿、ブロマイドの全身そのまますぎる。つまり和谷。重心のかけ方に和谷みを感じる。2回も見てるとね、もう役者のことを和谷と呼び始めています。
しばらく和谷としての登場はお休み。出てくるのは幕間後のネット碁から。
- ヒカルがアクセスした電脳世界、マトリックスみたいな演出。彩り豊かな外国人たちに混じって右上で踊る和谷。地味な見た目〜〜!!! だがそれがかわいい。対局し続けるヒカルと佐為、zeldaと繋がる。和谷に当たる紫のスポットライト。なんで似合うの?逆に何なら似合わないの?ネットに潜む日本人の『佐為が実力者と認める打ち手』としての、ネットで打つ碁の面白さと妖しさの演出。なんで似合うの?
- 「ツヨイダロ オレ」にムカついて高速タイピングする和谷!!! これだよ俺達が舞台に望んでいたのは。全てを客観視、俯瞰で見れる舞台だからこそだよ。ヒカルが打った反対で誰が何をしていたのかだよ!!
ありがとう。「コノオレハ」のくだりをムキになって打つ和谷、百億点。
- 海外勢がsaiに敗れ、その対局を観戦しまくりながら正体に首を傾げる和谷。すでに振り回されているバタバタ感。和谷のこういう振り回されを実際に身体で表現するの、似合いすぎる。「もしかして……子供?」の気づきのシーン、周囲が真っ暗で青い光があって和谷だけど真ん中で照らされているの、完全に鍵を握るキャラクターとして演出優遇されていてカッコ良すぎて卒倒するかと思った。(原作では割と高い推理力を持つ聡明さとして描かれていたようにも思うけど、舞台での言い方は『勘』のような半信半疑での直感、って感じだった それもかわいいしアリです)
- 海外アマ大会、しれっといる和谷。森下師匠はいないので特に理由なくいる。これもまた舞台なのである。別に文句はないです。いるだけでかわいいので。
- 開会の挨拶をする緒方先生に拍手する海外アマたち、saiを探すのに気を取られてるのか遅れて気づいて合わせて拍手する和谷。動作がいちいち男の子でかわいいとしか言えない。今回の舞台の和谷は、中2の頃の幼さと勘の鋭さを強調してるんだな〜と思う。素直さと丁寧さとしおらしさは今回の脚本だと出し切れないのはわかる。演者がめちゃくちゃ””和谷””を意識してくれてるのが分かるので嬉しい。もうそれでいい。
- saiの話になり海外アマが口々に緒方先生に言うシーン。初日はオロオロしてもみくちゃにされてようやく「はい!はい!」って手を挙げてたけど、今日はそれほどもみくちゃにはされず(中国人にすごい勢いでどつかれそうになって驚いて「びっくりした……」って言うのは健在だった。かわいい……)なかなか言い出すタイミングが掴めなくて「あの、あっはい……あの、あっ……」を繰り返してようやく「あの!!」って遮れたって感じ。タイミングを外して肩を落とす和谷、かわいい。何見てもかわいいしか言えない。
- アキラに「お前には関係ねーよ!」って強く当たるところ、(脚本的には違う流れの方がよかったのでは……と私は思うのだがそれはともかく、)そこまでの冷静に俯瞰的に説明しようとする和谷の人間的に異なる側面として演じられてて、あの強気さがあってこそ和谷なんだよな……と感じられるので好き。
- 一人段上がって立って「そいつ子供だと思う」って言うシーン、もう和谷が全部持っていってて最高。ヒカルの確信に迫っていくキャラクターとしての演出が良すぎ。好奇心が強く碁が強く、聡明で慧眼で、けれど幼さと強がりが残る中学2年生夏の和谷。和谷だよ……………………。
- パソコン持ってくるやつ、アキラが開いて、アキラに主導権が移ってるからその時点ではみんなから離れて遠くで顔をそむけてて、でもsaiと対局する騒ぎになると慌ててアキラの横に滑り込んで覗き込む、あの動きがSUKI……アキラと目があって少し後退するのもKAWAII……。